おすすめ映画: ダンサー・イン・ザ・ダーク ~二度と見たくない名作~

こんにちは。仲居ブロガーのばんばんです。

今日は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」という映画をご紹介します。

歌手のビョークが主演していることでも有名なこの映画。

名作だと思いますが、二度と見たくありません。人にも勧めづらいです。でも名作です。

どういうことなのか。解説します。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」ってどんな映画?

『ダンサー・イン・ザ・ダーク』(原題:Dancer in the Dark)は、ラース・フォン・トリアー監督、ビョーク主演の、2000年製作のデンマーク映画。『奇跡の海』と『イディオッツ』に次ぐ「黄金の心」3部作の3作目とされる

出典 Wikipedia

 

長くなりますがあらすじも。

舞台はアメリカのある町。チェコからの移民セルマは、息子ジーンと2人暮らしをしていた。貧乏だが工場での労働は、友人に囲まれて日々楽しいものだった。
だが、セルマは先天性の病気で徐々に視力が失われつつあり、今年中には失明する運命にあった。ジーンもまた、彼女からの遺伝により13歳で手術をしなければいずれ失明してしまうため、必死で手術費用を貯めていた。
しかし、セルマは視力の悪化により仕事上のミスが重なり、ついに工場をクビになってしまう。しかも、ジーンの手術費用として貯めていた金を親切にしてくれていたはずの警察官ビルに盗まれてしまう。セルマはビルに金を返すよう迫り、もみ合っているうちに拳銃が暴発、ビルは死んでしまった。
セルマは殺人犯として逮捕され、裁判にかけられる。セルマはこのまま真実を語らなければ、死刑となってしまう。しかしセルマは真実を語らず、無情にも裁判官からの温情は得られず死刑となる。セルマは最後に恐怖からジーンの名前を叫び、死の恐怖を女性看守に訴える。女性看守はセルマの恐怖を避けるため、顔にかぶせるはずの黒い布を例外的に外す。死刑の見届けをしていたキャシーは周囲を振り切り、死刑台にいるセルマにジーンのメガネを渡す。セルマはジーンがもうメガネが必要なくなり、手術に成功したことを知る。安心したセルマは落ち着き、笑顔になりながら「最後から二番目の歌」を歌った。しかし、途中で死刑が執行されてしまう。セルマが真実を語らなかった理由は「自分よりもジーンが大事だったから」であり、ビルを殺してでもジーンのためなら構わなかったためであった。

出典 Wikipedia

といった感じです。

予告編はこちら。

この映画のテーマは何か

この映画、「母の愛」がテーマだといわれることが多いのですが、ぼくは違うと思っています。

「人間の業」とでもいうべきものを描いています。善悪や道徳では語りつくせない人間の宿命を、ビョーク演じるセルマは背負い、死んでいきます。

最後の場面では絞首台の床が抜け、セルマの体が宙づりになるところまで映されます。

大学時代に見たのですが、鑑賞後は生きていることが恥ずかしくなりました。

「なぜ自分は生きているんだろう」と考えさせられます。

なぜか祖父の部屋にDVDがあり、「あげるよ」といわれましたが断りました。

それくらい衝撃的です。

例外的な作品

優れた芸術作品の定義というのがぼくの中にはあって、「生きる希望を与えること」ができる作品は名作です。

例えばジョジョを読むと勇気が湧いてきます。ワンピースでもそうですね。ドストエフスキーの作品も暗い内容ですが人間を肯定しています。

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」は生きることに絶望させる名作です。僕が知る限りでは唯一の例外です。逆説的ですが、生きることに絶望することで、「自分が生まれてきた意味」を考えさせるという意味では前向きな作品なのかもしれません。

それでも二度と見たくないです。

まとめ

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はこんな作品です。

  • 名作だが人には勧められない
  • 見ると死にたくなる
  • 「なぜ自分が生まれてきたか」を考えるにはうってつけ
  • でも二度と見たくない

せめてもの救いはビョークがかわいいことです。

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