おもしろ旧約聖書講座 カインとアベル

こんにちは。ばんばんです。

前回はアダムとイヴの件をお送りしました。

今回の記事では、カインとアベルの件を解説しましょう。

こちらも映画などでモチーフにされています。有名所だと、「エデンの東」という映画がそうですね。

人類史上初の殺人をどうぞお楽しみ下さい。



カインはアベルを憎み、殺す

禁断の樹の実を食べたためにエデンを追放されたアダムとイヴは、カインとアベルという男の子を産みます。アベルは羊飼いに、カインは農夫になりました。

しばらくした後、カインは農作物を神(ヤハウェ)に供えました。アベルも羊の初子と脂身を供えました。神は

神「アベルのお供え物のほうがいいンゴ」

といって、カインを無視しました。カインは怒って顔を伏せました。

神「なんで怒っとんの。正しいことしとるなら顔上げやぁ。正しいことしとらんなら罪が待っとるよ」

カインはアベルを野原に誘い出しました。

カイン「外行くンゴ」

アベル「行くンゴ」

カイン「こいつ憎いから殺したれ」グサッ

こうしてカインはアベルを殺しました。唐突ですね。

アベルを殺すカイン Wikipediaより引用

カイン、神に問いただされるもふてくされる

アベルがいないので神はカインに問います。

神「アベルどこいったん」

カイン「知らんがな。ワイは弟の番人やない」

これが人類が最初についた嘘だと言われています。神は答えました。

神「お前なにやっとんの。お前の弟の血が大地からワイに叫んどるよ

カイン「まじか」

神「お前はもう放浪者になりゃぁ。もう土地を耕しても無意味だでね」

カイン「もぅマジ無理。。。リスカしよ。。。」

こうしてカインは放浪者になります。土地を耕す能力も奪われてしまいます。

カインは復讐を恐れるが、神によって死なない刻印を押される

さすがのカインも怖くなりました。

カイン「ワイの罪は重いもんでさ、背負いきれんわ。これから放浪するけどさ、ワイを見つけるやつはワイを殺すやろ」

神「いや、そうではない。おみゃあさんを殺すやつがおったら、そいつは七倍の復讐を受けなかんわ

神はカインが死なないように刻印を押しました。カインは神の前から去り、エデンの東のノドという地に住むようになりました。

アベルの供物が選ばれたのは、犠牲の血があったから?

カインとアベルの件は様々な解釈ができ、謎の多い話でもあります。その中でも最も難解なのは「なぜアベルの供物が選ばれたのか」という点です。以下のような解釈があるみたいです

  1. アベルの供物が選ばれたことに理由はない。神の意志は人間には計り知れないから。
  2. カインが供えた穀物は人間が作ったもので、アベルの羊は神のための犠牲(生贄)になりうるから

などなどです。あなたも考えてみましょう。

楽園から追放されることによって新しい物語が始まる

ここまでで

  • アダムとイヴの件
  • カインとアベルの件

をお送りしましたが、共通するのは「罪を犯して追放される」という点ですね。アダムとイヴはエデンを、カインは神の前から追放されています。

アダムとイヴがエデンにいたら人類は繁栄せず、カインの場合も同じです。彼の子孫は様々な職業に就き、文明を築きます。

楽園から追放されることで、新しい物語が始まるのですね。

次回はノアの洪水をお送りします。

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