創世記を読んだら蛇がめっちゃいいやつだった件

こんにちは。ばんばんです。

みなさんは旧約聖書の「創世記」を読んだことがありますか?

「聖書なんてキリスト教徒が読むんでしょ」

「難しそう……」

そんな風に思っているかもしれませんが、読んでみると面白いですよ。いろいろな小説や映画のモチーフにもなっているので、芸術に興味がある方は必見です。





今日の記事では、創世記の序盤をわかりやすく解説します。これを読んであなたも創世記デビューしましょう!

神は七日で世界を作った

神は天地を創造しました。最初は暗黒の世界でしたが、

「光作るンゴ」

みたいな感じで光ができて、昼と夜の区別がつくようになりました。その後も

「空作るンゴ」

「海作るンゴ」

というノリで、神は世界を形作っていきます。この作業に七日かかり、最後の日を祝福して休息しました。日曜日が休みなのはここに由来しています。

神は土くれから人間を作った

天地を創造したものの、地には草木もなく、生き物もいませんでした。そこで神(ヤハウェ)は土の人形を作り、自分の息を吹き込みました。人形には命がやどり、人間になります。

土(汚いもの、低俗なもの)からできたにもかかわらず、神の息(神聖なもの)を吹き込まれてできたという点から、人間は汚いものときれいなものを併せ持った存在であると解釈できます。

神は人間を東のエデンという園に置き、食べ物のなる木を作りました。人間はエデンを耕す代わりに、樹になっている食べ物を自由に食べていいと言われます。

園の中央には知恵の木がありました。神は、これだけは食べてはいけないと人間に警告します。

男の肋骨から女ができた

人間が一人でいるのはよくないので、神はいろいろな動物を作り、人間がどんな名前をつけるか観察しました。動物や家畜に名前が付けられていきますが、人間の助け役だけはできません。

神は人間の肋骨をとり、女を作り上げました。男性が女性を求めるのは、もともと自分の一部だったからという解釈ができます。

この二人がアダムイヴです。彼らは裸でしたが、善悪の区別がつかない上に目が閉じていたので、恥ずかしいとも思いませんでした。

蛇にそそのかされて禁断の樹の実を食べる

神が創造した生物の中で、が一番狡猾でした。彼はイヴに言いました。

蛇「なんで知恵の実食わんの」

イヴ「神様が食べちゃいかんって言っとったでさ。食べたら死ぬって言っとった」

蛇「死にゃあせんって。あれ食ったら目が開いて善悪の区別ついちゃうもんでそう言っとるだけだわ。食ってみやぁ」

というやり取りの後、イヴはアダムと一緒に知恵の実を食べてしまいました。二人の目は開き、善悪の区別がつくようになりました。裸であることに気づき、いちじくの葉で体を隠しました。

これがいわゆる「禁断の樹の実を食べる」という件です。様々な漫画や映画でモチーフになっていますね。

アダムとイヴが禁断の樹の実を食べたことを原罪といい、彼らの子孫である我々は生まれながらにその罪を背負っている、というのがキリスト教の考えです。いい迷惑ですね。

その後、神が園に来ます。アダムとイヴは怖いので隠れます。神は言います。

神「なんで隠れとんの」

アダム「うちら裸だもんでさ」

神「なんで裸だって知っとんの。樹の実食べたんか」

アダム「イヴがくれたもんでさ」

神「なにやっとんの」

イヴ「蛇がくれたんだって」

神は蛇にいいます。

神「お前はどえらいことをしてくれたもんでさ、一生腹ばいになりゃぁ」

蛇には手足があったのですが、アダムとイヴをそそのかした罪で奪われてしまったんですね。

神はアダムとイヴもエデンから追放しました。その後二人はカインとアベルを生み、人類は増えていきます。

蛇めっちゃいいやつやん……

狡猾な存在として描かれていますが、蛇のお陰でアダムとイヴはエデンから出られたんですよね。しかも蛇は手足を犠牲にして……。

蛇さんがいなかったら、アダムとイヴはずっとエデンにいて、人間は繁栄しなかったでしょう。

結論 蛇さんめっちゃいいやつ

次回はカインとアベルの件をお送りします。

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