こんにちは。ばんばんです。 今回のおもしろ創世記講座は、「アブラハムの放浪」です。
アブラハムはノアの息子セムから数えて10代目の子孫で、神に祝福された人物です。早速いきましょう。
アブラハム、神の指示で旅に出る
アブラハムはハランという土地に住んでいましたが、ある日神に言われました。
神「お前の国を離れて、ワイが示す国に行くんや。ワイがお前を祝福して、名前を高めたるわ。お前自身が祝福の基になるんや」
アブラハムは妻のサライと甥のロトを連れて旅に出ました。彼らはカナンという地に移り住み、神のために祭壇を築きました。
神「お前の子孫にこの土地やるわ」
カナンにはカナン人がいたのに、勝手な話ですね。
アブラハム、サライを寝取らせて財産を得る
カナンで飢饉が起きたので、アブラハムはエジプトに逃れます。 サライは美人だったので、エジプト人が彼女を奪うために自分を殺すのではないかとアブラハムは考えました。アブラハムはサライに言います。
アブラハム「エジプト人に殺されるといかんでさ、お前はワイの妹やってことにしといてくれ」 サライ「おけ」
二人がエジプトに入ると、エジプト人はサライが美人だと噂しました。ファラオ(王)も彼女のことを見初めて、宮廷に招き入れました。 アブラハムはサライのおかげで良い待遇をうけ、奴隷や羊をもらいました。NTRプレイをして財産をもらうという変態だったんですね。
神、ファラオに怒る
ことの成り行きを見ていた神は怒りました。
神「ファラオなにやっとんの。サライはアブラハムの妻やで」
ファラオと彼の家には災難が降りかかりました。ファラオはアブラハムに言います。
ファラオ「お前何やってくれたの。サライはお前の妻だってなんで言ってくれんかったの。もう返すから、とっとと出てってくれや」
アブラハムはエジプトを出ました。
アブラハムとロト、別れる
アブラハムとロトはともに行動していましたが、二人が持っている財産(羊、奴隷など)が多すぎたため、一緒にいることが難しくなりました。彼らの家畜の牧者が争ってしまったので、アブラハムは言います。
アブラハム「お前の牧者とワイの牧者が争っとるわ。ワイらは近親なのに、こんなことじゃあかんわ。ワイらは別れよう。お前が右に行くならワイは左に行くンゴ」
ロトが見渡すと、ヨルダンの地が水に潤されているのを見ました。彼はそこへ行きました。こうして二人は別れました。 二人が別の道を選んだ後、神はアブラハムに言いました。
神「お前が立っている場所から東西南北見渡してみやぁ。お前の目の届く限りの全地をワイは永久にお前とお前の子孫にやるンゴ」
アブラハムはヘブロンという地に天幕を張り、神のために祭壇を築きました。
NTRで財産を得る元祖変態アブラハムに学べ!
妻を妹と偽って王に寝取らせ、見返りとして財産を得る……。ゲスですね。 この財産があるからこそ、アブラハムの子孫が繁栄したのも事実です。世の中を生き抜くためには、こういう変態性も必要なのかもしれません。参考にしましょう。 次回は旧約聖書と新約聖書の違いについて書きます。
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