人のせいにしている限り、自分がつらくなるだけだ

こんにちは。ばんばんです。

あなたはいま、なにか問題を抱えていませんか。

  • 仕事が忙しい
  • 上司にパワハラされている
  • 独立したけど稼げない
  • 恋人や友達との関係がうまくいかない

誰でもなにかしら問題を抱えているとおもいます。

自分の問題を考えたときに、あなたは「だれか(なにか)のせい」にしていませんか。

  • 労働時間が長くて自分の時間がない
  • 上司と合わないから仕事がつまらない
  • クライアントが理不尽なことを言うから単価が上がらない
  • 恋人や友達が話を聞いてくれないから関係がうまくいかない

「自分以外のなにか」のせいにすれば楽になりますが、それは問題の解決にはなっていません。

つきつめていけば、あなたが抱えている問題は、あなたのせいで起こっているのです。

今回の記事では、ぼくの体験談を交えて、「人のせいにしている限り、自分がつらくなるだけだ」ということをお伝えします。具体例をあげて話していきます。結構長くなるので、目次を参考にしてください。

ばんばんの経験と職歴

ぼくが抱えていた問題は

  • 就職した会社がブラック企業だった
  • ブラック企業のせいで自分の時間が奪われた

といったところです。ぼくはこれを自分以外のなにかのせいにしていましたが、すべて自分の責任だったということに気づきました。

まずは最初の会社で経験したことを書きます。

  • 会社の経営方針に納得がいかない
  • 上司にパワハラされている

会社員なら、そんな悩みを抱えることは珍しくはないとおもいます。そんなとき、上司や会社のせいにしてしまいがちですよね。

冷静になって、会社や上司のことを見つめ直してください。必ず、あなた自身にも落ち度はあります。それでも

「会社はクソだ」

「上司が悪い」

と言い切れますか?

会社を批判してたけど、入社を決めたのはぼく自身だった

ぼくは新卒でアパレル企業に入社しました。一部上場企業で福利厚生もしっかりしてたので、

「人生勝ち組だぜヤッホォォォォォォォ!」

と思っていました。

実際に入社してみると、

  • 些細なミスで「死ね!」「お前のせいで会社が潰れる!」などの暴言、パワハラ
  • 1ヶ月に30店舗も増やし、人員が追いつかず10連勤する社員も

という状態でした。

「入る会社間違えたぜ……」

と気づいたのが入社半年ほどしてからです。その後は会社の批判をくり返し、口を開けば「辞めたい」と言っていました。

「この会社は社員をなめてる」

「大企業はだめだ」

そんなことばかりでした。

会社の悪口を言っていましたが、入社を決めたのはぼく自身です。

入社前から口コミサイトで会社の評判は調べていましたし、内定者アルバイトもしていたので、内情を知る機会はいくらでもありました。事業の拡大をしていたことも、入社前研修で知らされていました。(もちろん、10連勤するとはいわれませんでしたが)

ぼくは入社1ヶ月半で異動になり、辞令をもらってから2日で引っ越しという経験をしています。それを理由に

「大企業に入ってもコマのように扱われる」

という理屈を作り上げて、会社を悪者にしていました。

たしかにぼくが経験したことはひどいとおもいます。しかし、それ以上に恩恵があったのも事実です。

  • それなりの給料(そんなにきりつめることもなく、一年弱で70万円ほど貯金できた)
  • 福利厚生(リゾート施設の割引利用、スーツの社員割引)
  • 家賃補助(社員の負担は15000円。水道光熱費なども会社負担)
  • 社会保険を負担してもらっていた
  • 厚生年金の積立

とくに最後の3つは、フリーランスになってから痛感した会社員の利点です。当時は税金や社会保障のことなんて知らなかったので、会社のありがたみに気づくことができませんでした。

パワハラでさえ、原因は自分にあるのではないか

あの会社は体育会系だったので、ミスをすると容赦なくおこられます。前の見出しでも言ったとおり、人格否定や暴言もありました。

それ自体は許されることではありません。でも、その原因を作っているのも、つきつめていけば自分自身なのではないでしょうか。

ぼくは

  • 同じミスを繰り返す
  • 怒られても非を認めない

などの理由で上司に目をつけられていました。客観的に見ても上司のやり方はひどかったと思っていますが、ミスをしたのはぼくですし、上司がどんな対応をしたとしても、謝らなくていいという理屈にはなりません。

当時のぼくはプライドが高かったので、「申し訳ありませんでした」のひとことが言えず、頭を下げたこともありませんでした。それが火に油を注ぐことになり、上司との仲が険悪になっていきました。

ぼくの上司は社内でも有名なパワハラ上司でした。彼のやり方が正しかったとは思いません。

それでも、ぼくが抗議したことに対して、「おれが悪かった。申し訳ありません」と頭を下げたことがありました。

なによりも、彼は仕事ができました。ぼくが一緒に働いたことのある人のなかでは、一番優秀だったとおもいます。常にお客様のことを考え、業務も問題なくこなしていました。パワハラは別として、その姿勢から学ぶことはあったはずです。

どうしても我慢ができないなら、辞表をだせばよかったのです。それができなかったのは、ぼくの意志が弱かっただけです。

転職してフリーランスになった今になって思うと、あの会社は普通にいい会社だったとおもいます。

旅館に転職。会社に期待するばかな自分のせいで時間を無駄にする

その後、ぼくは熱海の旅館に転職します。転職の決め手になったのは、面接での役員の言葉でした。

「うちは社員を大事にする会社だよ!」

彼はそう言いました。体験入社をしましたが、社員の方々もいい人でした。中小企業なので転勤もありません。

「この会社なら、自分の居場所ができるのではないだろうか」

そんな風に思い、転職しました。この考えがそもそも間違っていました。

入社すると

  • 1日11時間労働(多い時は13時間くらい働いてた)
  • ミーティングがなぜか休憩時間に行われる。残業代は出ない
  • 「社員を大事にするよ!」と言っていた役員は人の話を聞かず、気に入らないことがあると怒鳴り散らす

という実情でした。現実から目をそらしていましたが、3ヶ月ほどで「前の会社のほうがマシだったわ」と気づきました。

その後は最初の会社のときと一緒です。辞めたいと言いつつも辞められず、会社や役員の悪口を言う日々です。

「この会社なら居場所ができるのではないだろうか」という考えも、甘えに過ぎません。会社とは利益をあげるために集まった集団であり、法律上の概念です。そこに

  • 家族的なあたたかさ
  • 居場所

を期待することが、甘かったのです。逆に言えば、それを売りにして社員を勧誘する役員はおかしいのです。それに気づくべきでした。

そんな旅館ですが、冷静に考えるといい点もありました。最初の会社に比べれば待遇は劣りましたが、

  • 家賃補助
  • 社会保険
  • 厚生年金
  • 食事の補助(100円で夕食が食べられる)

はありました。ブラック企業と罵っていた会社でさえ、最低限の福利厚生はしてくれていたのです。

「そんなことは会社なんだから当たり前だ」

という人がいますが、当たり前ではありません。ぼくは個人事業主ですが、自分の生活で精一杯です。誰かを雇う余裕なんてないし、あったとしても社会保険や家賃の補助まで面倒をみることはできませんし、したくありません。

民間企業である以上、売上に浮き沈みはあります。それでも毎月同じ額の給料を払い、社会保険や家賃の補助をする。これはとんでもないことです。経営陣が必死の努力をして、社員の生活を守ってくれているのです。どんなブラック企業でも、それは同じです。

なかには社会保険や家賃補助のない会社があります。それはそれで問題ですが、それでも給料を払ってるだけすごとおもいますよ。

「うちの会社はブラックだ!社長が無能だ!」

そんな風に愚痴っているあなた。あなたのその給料は、誰が払ってくれているのですか?

お客様は、あなたに会いに来ているのではありません。会社の知名度と商品を信頼して来ているのです。そこにたまたまあなたがいただけです。

あなたは一度でも、「自分の名前と能力だけで稼ぐ経験」をしましたか?あなたが無能だといっている経営者は、それをしているのです。そのおかげで、あなたの生活は守られているのです。

それでもなお、会社と経営者を否定しますか?

旅館には人のあたたかさはあった。それに気づけなかった。

旅館が最初の会社より優れている点がひとつだけありました。

旅館なので仲居さんがいるのですが、みんな60歳を超えたおばあちゃんでした。そんななかに20代のぼくが入社したので、とても可愛がってもらいました。

仲居さんだけでなく、板場や洗い場の人たちもぼくを気にかけてくれました。あの会社には、最初の会社にはないあたたかさがありました。役員も人の話を聞かない人ではありましたが、ぼくの能力を認めてくれていました。

1年も続かずに辞めてしまったのは、彼らの信頼を裏切ったことになります。それは申し訳ないと、今になってもおもいます。

「辞めるのは個人の自由だろ」

という人がいるかも知れませんが、そういう問題ではありません。人間の感情は、法律とか常識を超えたところにあります。

大変な仕事ではありましたが、学びが多かったのも事実です。その機会を提供してくれたのは、間違いなくあの旅館です。辞める時は役員と言い争いになりましたが、そのときも自分の意見を言わず、相手が悪いという論調でいました。

すべてを旅館のせいにして辞めましたが、少しだけでも心を開き、感謝をすればよかったです。

人のせいにしている限り、自分がつらくなるだけだ

2つの会社での経験を振り返ると、ぼくはすべてを人のせいにして、心を開いたり他人と打ち解けたりすることをしていませんでした。

我慢ができないなら辞表を出すか、経営陣と話し合えばいいのです。それがいやなら、会社のやり方に従うしかありません。あなたが思ってる以上に、会社は社員のために努力をしてくれています。

これは仕事以外のことにも言えます。人のせいにすれば楽ですが、問題が解決しているわけではありません。

  • ミスを認めて謝罪していたら
  • 上司と打ち解ける努力をしていたら
  • 税金や社会保険のことを学んでいたら
  • 旅館のひとたちのあたたかさに気づいていたら

ひとつでも実行できていたら、違った結果になっていたかもしれません。少なくとも、上司と喧嘩したり役員といい争ったりすることはなかったでしょう。2つの会社に対する感情は、今では後悔と感謝の方が大きいです。

人のせいにしている限り、自分がつらくなるだけです。

人のせいにしてないか、振り返ってみよう

長くなりましたが、要するに

「人のせいにするな」

ということがいいたかったのです。

  • 会社のせいで自分の時間がない
  • 恋人のわがままのせいですれ違ってる
  • 部下のせいで仕事が進まない
  • 家族がうるさいから好きなことができない
  • クライアントが理不尽なことを言うから稼げない

つきつめていけば、必ずあなたにも問題はあります。

それを認めたくないから、他人のせいにして自分を守っているのです。

あなたに落ち度はありませんか?

人のせいにしていませんか?

上司や会社や家族の悪口を言う前に、振り返ってみましょう。

 

 

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